運営会社
瀬戸内レモン農園とは
「瀬戸内を世界へ」レモン栽培を通して日本の農業や人、自然、地域資源に光を当てる
国産レモン日本一の産地である広島県。食の総合商社として、広島で事業を営む私たちは、食べ方も用途もまだまだ可能性を秘めているレモンの魅力をみなさんにお伝えしたいと、「瀬戸内レモン農園®」を立ち上げました。レモン栽培はもちろん、レモンを丸ごと使った商品開発・生産から販売まで手がけています。それが、良質の素材にこだわり、細心の衛生管理のもと、お客様のニーズにあった商品を提供し続けることでもあるのです。レモンで地元を盛り上げ、地域社会に貢献できる会社づくり・商品づくりを目指してまいります。
<自社グループ農園> レモン生産量日本一の生口島にて栽培から取り組んでいます。レモンを通して農業や地域の人たちの暮らしや自然資源を発掘し、商品に託す。農家と消費者を結ぶ架け橋になることが、皮ごと食べられるレモンの価値に気づいた私たちにしかできない役割だと考えます。
国産レモンの生産量日本一。
レモンって日本で栽培できるの? と疑問に思う方が多いのも当然で、現在国内で流通している国産レモンはたったの約9%。その中の63%が広島県産。そして県内でもレモンをいちばん多く出荷しているのが、尾道市瀬戸田町なのです。瀬戸田町は生口島(いくちじま)と高根島のふたつの島からなる町です。 瀬戸内は温暖(平均気温15℃)で降水量も少なく、晴れが多いのが特徴。とくにレモンは雨と風に弱いこともあり、台風が少なく風の量も少ないこの地域は病気の発生も極力抑えられ、レモンにとって最適な環境です。ここで育ったレモンは、酸味の奥に旨味も栄養もたっぷり含まれています。
※平成27年産 特産果樹生産動態等調査・果樹品種別生産動向調査/農林水産省より
皮を使うことで旨味も香りも
栄養もアップ。
レモスコの開発段階で発見した「皮」の可能性。果汁だけでなく丸ごと活用できるレモンに惚れ込んで立ち上げたのが「瀬戸内レモン農園®」です。 風味も栄養もたっぷりある皮も使いたいため、自社商品には「皮」をしっかり生かしています。
世界に目を向けるとますます奥深い。
「瀬戸内レモン農園®」は、栽培をはじめとするレモンの研究も行なっています。世界各国ではレモンが肉や魚料理の風味づけからパスタやカレー、スイーツ、飲み物など幅広く使われており、日本でいう醤油や味噌のように毎日食している国もあるほど。 そこで世界のレモンを食べ比べてみると、シチリア産レモンの果汁が私たちの口に合うことを知りました。世界に目を向けるとレモンの魅力がどんどん見つかり、商品化へのアイデアもたくさん出てきます。これからは日本と世界のレモンの特徴を活かした商品作りをしていきます。
鉄分吸収に牡蠣とレモンの相性が抜群!
レモンと牡蠣の相性は栄養面でも味の面でも相性が抜群。そんな広島の2大特産物を使用した商品を瀬戸内レモン農園®とヤマトフーズで展開しています。ヤマトフーズでは、地元の資源を生かした「健康な食」の提案をしています。先人の知恵が詰まった食、現代の暮らしに合った食、もらって嬉しい食。それらに瀬戸内のエッセンスをたっぷり加えて届けたい。瀬戸内をもっとおいしく、新しくするヤマトフーズです。